2023ダボス会議と環境問題

sdgsSDGs

リゾート地ダボスで開催される世界経済フォーラム2023(冬)では
ロシアとウクライナの戦争における軍事提供をウクライナが求める理由
に焦点があたっているようです

そんな中持続可能な企業ランキング100選が更新されました。
世界的に風力発電の研究が進む中で今回一位を獲得したのは
前回15位だったSchnitzer Steel Industries 社
おもに金属スクラップを取り扱っている企業となります。

SDGsが騒がれだして認知が高まったアップサイクル(リサイクルの上位)
という言葉、現在世界では作りすぎた資源の再利用に注力しています。

日本でとりあげられるSHEINの格安衣類と爆売れ・・・
これは環境に悪い!!という批判的な声も出る中で消費者は物価高騰のなか
低価格な衣類に購買意欲が高まっているようだ。

しかし断片しか見ないと廃棄されやすい衣類は環境に良くないと
批判されがちだが、背景を少し見ていくと考えさせられるところもある。

それはSHEINが服をつくる工場環境にある
世界の大手ブランドがあつまった中国の洋服製造工場・・・当たり前のように廃棄される生地
そこに工場設備と資源に目を付けたのがSHEINだといわれている。

当たり前に廃棄される衣類と工場での生産技術、そして世界のトレンドが動くまえに
トレンドを知ることができるという圧倒的な情報スピードにただ対応しただけなのだ。

世界のトレンドをしり世界の注目をあつめたSHEINはあるいみ環境問題と
地球で作りすぎた資源に対する新たなビジネスを急速に展開した企業といえるかもしれない。

今回の100選に堂々の一位で選ばれたスクラップ・リサイクル企業も
世界に多く普及した工業製品、サイクルが可能な鉄資源にニーズを見出し成長しています。

世界を変える新たなビジネスのやり方は
資源に大きなキーワードをおく2023年、ウクライナとロシアの戦争から起きる
経済の高騰と資源不足、それをどのようにアップサイクル技術と発想で発展してい
けるか今年のあらたなサービスに注目したいところです。

個人的には風力発電がいかに効率化されるかココに大きな資金が動くとみています。
太陽光から風力へ、そして水力(潮流)による発電で自然エネルギーの流れにのっていけるか。
水素エネルギーを日本はどこまで確立していけるか。

ダボス会議のあと、詳しくまとめていきたいと思います。

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